13.#33 ロベスピエール対ナポレオン(THE VIRTUE AFFAIR)


額のキズは「LEF」の痕? 豪華絢爛、壮麗爛漫、華美豪奢 これから始まるゲームに目がランラン


こんな遊びもお手のもの 彼のハートを射止めるのは、誰? ちょっと落ち込むボナパルト


この変わり身の早さ 思わず悲鳴が聞こえて来そう・・ ピクニックってフランス語だったのね




豊穣なワイン、ふくよかなチーズ、香ばしいパンの香りが漂って来るような、フランスがぎっしり詰まった一篇です。

ロベスピエールの上から下、眼帯(?)まで白ずくめの衣装は今でも強烈に印象に残っています。
対するソロのタキシード姿も、超お洒落でしたね?
この勝負、革命主義のロベスピエールよりロマン主義のナポレオンの勝ち〜!

あのギロチンを見ると、アラン・ドロンとジャン・ギャバン共演の'73「暗黒街のふたり」を思い出してしまいます。
ただひたすら静かに闘い続けてギロチンに立つ、A・ドロンの胸をえぐるような表情に痛たまれない感動を覚えたものです。
イリヤの場合は絶対助かると分かっていても、やはり怖いですね。

ひとつ疑問が生じました。
アンクルは、ニューヨークからパリに本部を移したのでしょうか?
パリ支部なら分かりますが、冒頭 パリのアンクル本部が出てきたのにはビックリしました。
ウェーバリー課長もいつもの調子でいたし、二課のオフィスは見違えるほど豪華になっていて、もしかしたらアンクルは この前の「亡霊の名画」を寄付されて売却し、ガバッとお金が入ったんでしょうか・・・。(笑)
次回はウィーン本部が出てくるかな?



あっ、このシーンも好き!