当時 このエピは、#26「箱舟号の叛乱」に引き続いて放送されたましたが、カラーと意識しなかったところをみると、まだ家にカラーTVはなかったように思います。
たぶんカラー版を観たのは劇場版「罠を張れ！」が初めてだと思いますが、今こうしてきれいなカラーで再見すると、改めて色使いの鮮やかさに驚きます。
原色をふんだんに使って独特の世界を築き上げ、これもアンクルショウの醍醐味かもしれませんね。
黒いスーツに黄色いアンクルバッチ、映え過ぎますよ！
ニューヨーク本部のあのキラキラ点滅するコンピューターの群れは、まさに夢の世界でした。
米Intel社が世界初の4ビットCPU『4004』を開発したのが1971年。
翌年には8ビットCPU『8008』、その2年後に『8080』が発表されました。
日本のパソコン黎明期、NECの『TK-80』が世に出たのが1976年ですが、あの頃はパソコンというよりマイコンと言ってましたね。
ソフトも、BASICのカセットテープで「ギャー、ギャー」やってたのが懐かしく思い出されます。
それから僅か4半世紀で家庭でのパソコンの普及率が30%を超え、インターネット人口も5,000万人に届こうとしています。
それでも私は、あのアンクルのコンピューターが好きです。
コンピューターと言わず、「計算機」と言うのもいいですね。
・・そう、まさにおとぎ話の世界です！
今回は、人類の半分を奴隷にして世界を掌握するというスラッシュの計算機に、体を張って爆破する任務を負ったソロとイリヤの活躍は目を見張るばかり、・・でもないか。（笑）
ここでのイリヤは終始汚れ役で、彼のファンにはお気の毒 としか言いようがありません。
でも、そんなイリヤも好き！と言う方もたくさんいらっしゃいますよね？
私は、これでもかとイリヤに憎まれ口をたたく、きれいきれいに徹したソロが何とも愉快でした。
とにもかくにもスタートした、第2シーズン。
お楽しみは、これからも！！ |
