現在のＲ・ヴォーンも出演した「Ｃ.Ｉ.Ａ.ハリウッド・スパイテク」というアメリカのディスカバリーチャンネルを録画したテープをお持ちのliliyaさんから、コピーは要りませんか？と願ってもない申し出を頂き、ＤＶＤを送ってもらいましたのでここで紹介させて頂きます。
と言っても、全部英語なのでまともに翻訳できず、適当に解釈したことをご了解下さい。
日本でも吹き替えしたのを放送されることを願っています。
この番組は、私のようにスパイギアやシークレットウエポンに異常な（笑）沈着を持つ者にとっては興味津々でしたね。
キース・メルトンは秘密活動用の装備や武器の世界的権威で、中でも世界有数といわれる彼のスパイ用装備と武器のコレクションはＣＩＡ向けに特別に展示されたほどの充実した内容を誇っているそうです。
一方、「 Spy-Fi Archives」のウエブマスター として知られるＤ・ビダーマンは、少年時代からスパイ小説に熱狂して番組に登場した４,０００にも及ぶアイテムを所蔵し、現実のサイバー犯罪、武器増殖、麻薬密売、テロリストなどから安全なアメリカを維持する仕事にも関与していることは敬愛して止みません。
この二人の解説で、スパイ映画やスパイＴＶ番組に登場した数々の装備や武器が紹介されました。
最初は「００７」関係で、次に「ナポソロ」、その次に懐かしの「それ行けスマート」が出て来ました。
一番最後は「THE WILD WILD WEST」という番組でしたが、これはあまり馴染みがありません。
CSN1でも紹介されたワシントンＤ.Ｃ.にある国際スパイ博物館には、番組に登場したもの以外に本物のＣＩＡが使った装備品（主に冷戦時代のもの）も展示されているので、是非一度訪れてみたいものです。
Ｒ・ヴォーンは思ってた通り、素敵に歳を重ねてましたね。
ついにナポソロも博物館入りをしたのを思うと、しみじみと感慨にふけってしまいます。
どうぞいつまでもお元気で・・と言うしか、言葉が見つかりません。
いろいろ思うところがあるかもしれませんが、彼にとってイコール ソロなのだからその思い出を大切に・・と書いてたら、急に目頭が熱くなってしまいました。
たったひとつの情報を得るために常に死と直面し、神経をすり減らしているスパイ。
そんな彼らを思うと、秘密兵器を興味本位だけで見るのは間違いでは？と、改めて考えさせられました。。
大好きだった「それ行けスマート」のＤ・アダムスも、あんなに白髪のお爺さんになって・・・。
現実と架空の差こそあれ、スパイ家業は辛いものなんですね。
■貴重な番組をコピーして下さったliliyaさんには、この場を借りてお礼申し上げます。 |
