７．#8 拾った危険 （THE NEVER-NEVER AFFAIR）

			ソロって本当にお人好しですね？ イリヤだったら、絶対にそんなことさせないと思うけど・・・。 認識番号２３のマンディから退屈な仕事の不満を聞かされたソロは、課 長に無断でいい加減な思いつきの運び屋を彼女に命じて刺激を与えよう としたのですが、思いがけない展開が始まるのです。 彼女はヒョロヒョロしたイメージでどうなるかと心配させたけれど女諜報 員の底力を見せ、最後はスラッシュをギャフンと言わせ、「それ行けスマ ート」の８６号に負けず劣らずの大活躍でしたね。 あ〜、彼女が主役の「アンクルの女」も見たくなりました・・・。 映画館での銃撃戦は何かの映画のシーンをパロったのだと思いますが 、第１シーズンはゲーム感覚にも溢れ、ワクワクするような楽しさがあり ました。 スラッシュも、憎めない、愛すべきキャラクターに設定していたのも初期 の特長でしょう。 この作品もアンクル本部内のシーンがたくさん出てきて、私の特にお気 に入りの１本です。 モノクロで見るソロの、一糸乱れぬダンディぶりはサスガ！と言うしかな いですね。 何でこんなにきれいなの？と言いたくなるほど・・・。 もちろんモノクロのイリヤも素敵ですが、ソロの方が何倍もモノクロ向き です。（笑） ウエイバリー課長は、元気な頃のカラー版が良かったですね。 「拾った危険」の題名も言い得て妙ですが、原題の「THE NEVER-NEVER AFFAIR」を巧く訳せる方いらっしゃいませんか？